インタビュー 働き方

24年度新卒社員研修

先日、24年度新卒社員研修発表会が行われました!
ワンオアエイトでは毎年4月~6月までの新卒社員研修期間内で、課題制作及びリモートでの全社プレゼンテーションを行っています。今年度の課題はオリジナルのボードゲームとその紹介PVの制作。研修中のお話やプレゼンテーションの感想を、新卒社員&メンターの皆さんにインタビューさせていただきました!

左からエフェクト担当Kさん、3D担当渡辺さん、2D担当魏さん、プランナー中島さん

二ヶ月間の課題制作と発表、お疲れ様でした!まずはメンターを担当された野辺さんに全体の感想を伺いたいです

野辺:当初想定していた研修としてはPVの制作を主軸として考えていたのですが、想定よりも遥かにボードゲームの出来が良くPVと並んで自信をもって発表できる内容になっていた事に驚きました。発表準備については事前にプレゼン内容をまとめていただき、発表練習をされているのが印象的でした。そのおかげで本番では滞りなく進行できていたと感じています。

確かに当日のプレゼンテーションはとてもスムーズに行われている印象を受けました

渡辺:当日は発表(PV/説明動画再生)→ 実際にボードゲームを試遊 → 総評を頂くといった流れでしたが、配信準備は中島さんが率先して整えて下さり、助かりました。。リハーサルもみんなで実施できて協力しあえたと思っています。皆さんありがとうございます。
中島:オンライン上での発表が初めてということもあり、何か操作のミスをしないかヒヤヒヤしながらやってました。今後もこういった機会はあるかもしれないので今回の経験が活きれば良いなと思います。

発表準備中の様子

K:発表の時の環境チェックのため本番同様のリハーサルはしっかり行いました。発表がスムーズにいくようにプレゼン用のカンペも自分は用意しましたね。
渡辺:事前に確認することの大切さを学びました。発表はリハーサルを重ねれば重ねる程どんどんよくなるなと感じました。

発表中の様子

:今回ゲーム制作とPV制作どっちがメインになるか不明なところが多かったですね。
渡辺:野辺さんも仰られているように、最初はPVがメイン課題でしたがボードゲームを試遊し、先輩にデバックを通しアドバイスをもらっていく中でやはりゲーム開発なので実際に遊ぶゲームにこだわる形に自然と新卒皆で向かって行ったように思います。最終的にはどちらにも力をいれられたと感じています。
:全体的にゲームの制作よりも、会議、話し合い時間の方が多かった気がします。途中で、どうしようって思うこともありましたが、最後何とかゲームとPVもできて、本当によかったと思いました。

PVや説明動画もとてもテンポ良く、ゲームの雰囲気が伝わってきました

リモート上で公開されたゲーム紹介PV

K:今回ほぼ初めて動画制作を行ったのですが、動画編集だけではなくエフェクト制作やアニメーションなど同時に進めていた作業もありとにかくてんやわんやでした。先輩の意見を聞きながら何度もブラシュアップを行ったり、どこを見せたいのかどう伝えたいのか、同期の三人と何度も話し合った結果、苦労はしましたが動画が完成したのでよかったです。

実際にオフィスに出社している方々にゲームの試遊をしてもらいましたが、いかがでしたか?

K:社長が自分が思ってたよりも楽しんでくださっていたのでよかったです。
:私は発表よりも試遊の方が印象が残っています。ルールが複雑なので、遊びながら、説明しないといけません。上手く説明出来るかどうか、そわそわで1ゲームを遊びました。

実際のゲームプレイの様子

:確かに総評で頂いた通り、やりたいことが多すぎて、わちゃわちゃ遊べる反面、ルールと判定が色々覚えにくい、曖昧なことが多かったです。ボードゲームは見た目より奥深いと思いました。

総評と言えば、今回サプライズでゲームジャーナリストの徳岡正肇さんにご意見をいただきました

中島:普段から画面の中で見ていた方に評価をいただけるとは思わずとても驚きました。今でも自分の作ったものが、その道のプロの人に見てもらえたということが信じられないです。

とても貴重な体験をさせていただきました

中島:徳岡さんにはまず、期限内にボードゲームを仕上げることができたことに対し、お褒めの言葉をいただいた事がとても嬉しかったです。
その後は今回のボードゲームの至らぬ点について批評を受けました。ですが、ちゃんとした批評を受けられる水準までボードゲームのクオリティを高められていると感じ、私自身はとても満足のいく結果になったと思っています。
K:徳岡さんの総評では自分達がいいと思うゲームを作るのではなくプレイしてくださる人達がいいと思うゲームを作らなければならない。という言葉が印象に残りました。
今回のゲーム制作では、最初プレイしてくださる人達のことを考えながら制作していきましたが、どんどん自分達がいいと思うゲームになってしまいました。なので今後ゲームだけでなく何か制作する際は第三者のことを考えて制作していきたいです。

プロの方から頂く評価に真剣に耳を傾けました

渡辺:ゲームの物語性やユーザーが納得できるような世界観を作ることが大切だと学びました。また遊んだ時の楽しさを一番のメインにコストやデザインを考えなければいけないのが難しくもあり、大切なことであると学びました。

お話を聞いていると、今回は役割分担などのチームワークがとても重要だったのではと感じます。その辺りはいかがでしたか?

:自分はそれがいいだけではありません、みんなの意見が同一しないとなかなか進まないところがチーム制作の難しさだと感じました。今回の研修ではボードゲーム制作の考え、仕事の流れ、メンバーたち交流の仕方なども色々勉強できて、今後の仕事中も活用できると思います。
渡辺:魏さんは私が担当した3D素材などをせっかくなのでアピールしよう!と提案してくださって、プレゼン用にわかりやすくまとめてくださりました。
それぞれセクションごとに多忙な時期も違うため、相手の状況を理解し伝え方なども漏れなく簡潔にわかりやすく、などとにかくコミュニケーションが大切だなと感じました。これに尽きます。
K:今回自分だけ(遠方在住の為)リモート参加だったので、お互いの能力や作業状況がわからない状態の中、そこを配慮しつつ制作を進めたりスケジュールを確認するというのが難しく大変でした。『作品を依頼する際の使用用途の説明をどう共有していけばいいのか』など、その辺りのコミュニケーションの難しさはありました。
渡辺:Kさんとは、対面では話す機会があんまり取れなかったりしましたが、お互い定期的にコミュニケーションとるようにできていたかと思います。その節はありがとうございます。
K:日頃からある程度コミュニケーションをとっていると制作時に報連相の共有がしやすくなると学んだので今後の活動に活かしていきたいです。

最後に野辺さん、メンター担当として今回学んだことなどあればお聞かせください

野辺:私自身としましては、研修進捗の適宜確認や情報共有等、主にコミュニケーションの重要性を改めて実感しました。多人数の予定を合わせる大変さも経験でき良い勉強になりました。
また、発表当日は徳岡さんからの貴重なレビューもいただく事ができ新卒だけでなく我々にとっても勉強になった1日であったと感じています。

みなさまインタビューにお答えいただきありがとうございました!今回の研修の経験、是非これからに活かし進んでゆけるよう応援しております!

部長、徳岡さん、社長と一緒に